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屋号について

ネットショップの屋号

ショップの名前を屋号といいます。ホームページのタイトルにする場合もあります。個人事業の開業届けをする際に屋号を記入する部分がありますので、開業前に考えておく必要があります。開業届けを提出せずにショップを開設している場合もありますが、通常は届出をします。

個人事業開廃業届は、個人事業で独立開業などをした人に提出の義務があります。所轄の税務署に個人事業開廃業届を提出します。

個人事業の開廃業等届出書を国税庁ホームページからダウンロードできます。開業と廃業ができる用紙なので、開業に丸を付けます。

そして、開廃業届に名前や屋号などを記入して最寄の税務署に提出します。事業で利益が出るようになるまで開業届を出さずに個人事業を始めている人も多いですが、開業の日から1ヶ月以内に提出しなければなりません。開業届をコピーしておくと屋号の口座をつくるときに便利です。

屋号の口座を開設するには、開業届けと免許書が必要です。ネットバンクでも屋号口座をつくることができます。
参考サイト イーバンク銀行 ジャパンネット銀行

屋号はどんな名前でもかまいませんが、会社組織の場合は同じ市町村に同業で同名はダメです。会社組織ではなくても同じ名前を避けるほうが無難です。

屋号を考えるポイントですが、発音しやすくて分かりやすい名前が良いといわれています。かっこいい屋号にするだけではなくてどんな商品を扱っているのかが簡単に分かる屋号のほうが良いかもしれません。

管轄の登記所などで閲覧することで同じ名前の屋号がないかを調べることができます。また、屋号を真似されないためには商標登録する必要があります。

ネットバンクならカードレスでもOK!

クレジットカードの種類をできる限り増やしたいというショップオーナーは多いはずです。しかしカードの磁気データを盗んで悪用するスキミング事件が発生しているので、ネットで買い物をする時はカードを使わないというユーザーも多いです。

そこで安全性の高いネットバンクが注目されています。ネットバンクはカードを利用せずに、24時間インターネット上でお金のやりとりが可能です。

ネットバンクは必要か?

企業によっては、ネットバンクを指定することも多くなってきましたので、個人事業主やネットショップ運営者の必需品になりつつあります。あるアンケートでは「今後、利用したい支払い方法」の上位にネットバンクが入っています。また「支払方法が分かりにくいサイトとショッピングカートがないサイト」での購入は、控えるというアンケート結果もあります。

したがって、ネットショップの場合は支払方法が多い方が売上が上がると言えます。口座開設にはある程度時間がかかりますので、ネットショップを作る前に準備しておいた方が良いです。

ネットバンクで個人事業主の屋号口座

銀行の口座名に屋号をつけたり、残高照会、送金、メールで送金できるメルマネなどの以前は法人向けのサービスでしたが、個人事業主でも利用できるようになりました。 イーバンク銀行の場合は口座維持費用と口座開設費用は無料です。



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